本文より
抽象の世界というのは具体の世界と違って、見えている人にしか見えません。したがって、「見えてしまった人」が「まだ見えていない人」とコミュニケーションするのは一苦労どころの話ではありません(実際はまともに意思疎通することは、ほとんど不可能です)。・
「セブン─イレブンにポッキーを買いに行ってた」 「あいちゃんとアンパンマンを見てた」・・まだ・小さな子供は、固有名詞を使った抽象度の低い表現しかできないはずです。
これが成長するにしたがって、・相手に合わせて抽象度を上げて表現することを覚えていきます。・・「コンビニにお菓子を買いに行っていた」 「友達とテレビを見ていた」
読んでほしい方
- 抽象概念を扱う思考力を高めて、発想力や理解力を向上させたい人
- 法則を使う(=演繹する)側から 見つける(=帰納する)側に回りたい人
- 見えてしまった世界を「まだ見えてない人」に伝えたい方
おすすめ度
- 星の数:★★☆ 2つ
コメント
「抽象」と聞いて、どんなイメージを想い浮かべますか?
「曖昧でぼんやりしたイメージ」ですか? それとも、「明瞭ですっきりしたイメージ」ですか?
「具体と抽象」は「窓ガラスとレンズ」に喩えられると思います。(←具体の方は、見たままなので論じるまでもないでしょう。)
で、もし抽象が曖昧でぼんやりしている方は、レンズのピントが合っていない、つまり「抽象を上手く使いこなせていない」可能性があります。
「抽象」を上手く使えるようになると、顕微鏡や望遠鏡を覗いたときのように 肉眼では見えない本質がはっきりと見えるようになり、とても嬉しくなる(=達成感・爽快感・優越感などのご褒美を受け取る)ハズです。(←まさに、「Enlightment」でしょうか?)
目には見えない抽象の世界(≈真理)が見えるようになりたい人にこの本をおススメします。
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上の本で学べるのは、抽象のメリットであり、使い方ではありません。その先を知りたい方には、次の本をおススメします。理不尽さに抗う術が紹介されています。
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