ブリキの本棚

「苦しいときの本頼み」的な本たちを紹介します!

トラウマを手放したい人に読んでほしい「あなたを苦しめる過去から自由になる本 」

本文より

人の行動は、情報によって決定づけられているのではなく、情報に対してどのように応答することを選んだかという自分自身の選択によって、決定づけられているのです。・


家にいるとき、夫婦で口論になったとします。・するとそのときベルが鳴りました。外に立っていたのは宅配便の業者さんです。・あなたはそのとき、玄関を開けて「あ、どうも」と言いますよね。・つまりあなたは、相手によって、また状況によって、感情を一瞬のうちに使い分けているのです。・あなたは、それができる人なのです。

読んでほしい方

  • アダルトチルドレン
  • 愛着障害や発達障害の方
  • トラウマを抱えている人

おすすめ度

  • 星の数:★★★ 3つ

コメント

本書には、アダルトチルドレンの苦しみを取り除く方法が記されています。

もし、私が若いときにコレを知っていたら、あれほど苦しまずに済んだかもしれません。

もし、身の回りの大人たちがコレを知っていたら、私はアダルトチルドレンになっていなかったかもしれません。

私にとって「知るか否かは、死活問題」であり、「適正な情報を知ること(=ラショナル・ビリーフ)は、幸福であり、善である。」、逆に「適正な情報を知らないこと(=イラショナル・ビリーフ)は、不幸であり、悪である。」と思えます。

そして、もし、コペルニクス的転回が起きて、コレがこの世界のコモン・センスになったとしたら?・・と、アダルトチルドレンのぐるぐる思考は止まりません;

今なおアダルトチルドレンに苦しんでいる方はもちろん、幸福になりたい多くの方にこの本をおススメします。

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任せられない上司や親に読んでほしい「任せる技術」

紹介したい本

任せる技術 (日経ビジネス人文庫)

任せる技術 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者:小倉 広
  • 日経BP 日本経済新聞出版本部
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本文より

「できるようになってから」任せるのではない。任されたから「できるようになった」。・ムリをしなければ脳の筋肉はつかない。・ムリを承知で任せるのだ。それがあなたの部下を育てる唯一の方法なのだ。・


部下に仕事を任せる時、・自分とのギャップ・を感じた部下は、それを解消するために二つの行動のどちらかを選ぶ。一つ目は努力して自分を変えることにより困難を乗り越える方法。「自分に矢印を向ける」解決方法。この方法を選んだ部下は成長する。もう一方を選んだ部下は逆の道をたどる。・・

読んでほしい方

  • 後輩・部下に任せたくても任せられない上司
  • 子どもたちに任せたくても任せられない親や先達
  • もっとレベル・アップしたい人たち

おすすめ度

  • 星の数:★★☆ 2つ

コメント

「任されすぎて」潰れたり、「任せすぎて」潰してしまったり。・・と、「任せられる」のは大変ですが、「任せる」のは、さらに難しいですね;

とは言え、「任される」のも、「任せる」のも、とにかくやってみなければ始まらない!要は、初動が重要なのだと思います。

本書では、「決めるのは君だ!」と、筆者のやさしい語り口で、そっと背中を後押ししてくれます。

上司はもちろん、部下の方にも、レベル・アップを目指す人たちにこの本をおススメします。

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うまくいかないときに読んでほしい「挫折しそうなときは、左折しよう」

本文より

だれだってモヤモヤするし、ビクビクするし、イライラする


だけど選ぶことはできる 抱えたままにするか それとも自由になるか


挫折しそうなとき ~ そんなときには 左折しよう

読んでほしい方

  • 物事がうまくいかず、挫折しそうな人
  • モヤモヤ・オロオロ・ビクビク・イライラを抱えている方
  • 子育て中の方

おすすめ度

  • 星の数:★★☆ 2つ

コメント

発達凸凹を抱える私にとって、子育ての目標は、『自立(及び自律)』でした。すなわち、私が居なくなっても 子らが困らずに生きてゆけるスキルを、私が居るうちに 身に付けさせたいと願っていました。

そのスキルとは、『挫折を乗り越えるスキル』です。

今、私の子らは大学生になり、子育ても終わりを迎えようとしています。

では、目標を達成できたのか?と問われると、・・残念ながら Yesとは言えません;

「きっと、子らが高校生になれば、数学の話が出来る様になるな。そ~すれば、私が培ってきた、この有益なスキルを伝えられるぞ!」と期待していたのですが、・・まさかの文系コース選択?・・ しかも、反抗期になり煙たがられ、会話すらままならない始末・・。(→補足)

この期に及んで、私の方が 挫折しそうです;

こんな風に何をしてもうまくいかず、挫折しそうな方にこの本をおススメします。

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補足

なんともモヤモヤ・オロオロ・イライラしますが、・・ある意味、この子らは、私が居なくても 生きてゆけている様になったってことか?!・・とりあえず、左折しておこう。

現代病を癒したい人に読んでほしい「9割の医者は、がんを誤解している! 生還者に学ぶ『がん治療』の新しい考え方」

本文より

がん細胞は、・エイリアンのように、・際限なく増殖していって、正常な細胞を食いつぶし、やがては患者・を死に追いやるといった・イメージを持たれている方が多いかもしれませんが、実はまったくそうではありません。


がんは、むしろ内弁慶な細胞です。体外に出して・実験室で培養してみるとよくわかるのですが、・温度調節や栄養補給などなど、手取り足取り、けっこうまめに面倒を見てあげなとすぐに死んでしまう、そんなひ弱な細胞なのです。


では、なぜ(がん患者の)Aさんの体内にいる場合に限り、がん細胞は際限なく増殖していくのでしょうか?

読んでほしい方

  • ストレスを抱えている方
  • 現代病を癒したい人
  • アダルトチルドレン

おすすめ度

  • 星の数:★★☆ 2つ

コメント

「がん」と「アダルトチルドレン」は、よく似た病だと思います。と言っても、頷く人は少ないでしょう。

これを腑に落とすには、ちょっとしたパラダイム・シフトが必要です。

それは、次の様なモノです。(※補足1)
1)人は、「身体というハードウェア」と「心(=精神、思考、マインド)というソフトウェア」からなる。
2)「マインド」は、パソコンやスマホでいう「OS」に相当し、身体を制御する役割を担っている。

例えば、武術家や 工匠や トップアスリートたちは、これを深く理解(又は体得)し、日々「マインドの最適化(=OSのアップデート、『啓蒙の坂』での研鑽)」に余念がないからこそ、人並外れた・素晴らしいパフォーマンスを示せるのだと思います。

一方、「マインドが未熟なままで居れば、身体の使い方や体調に支障が出るのは当然」と思えてきませんか? ですから、「がん」は ストレス病や生活習慣病と云われるわけです。(※補足2)

「がん」や「アダルトチルドレン」など、現代のストレス病を癒したい方にこの本をおススメします。

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補足1

ちなみに、近世哲学の祖と呼ばれる「ルネ・デカルト」は、上述の1)を「心身二元論」と、2)を「我思う故に我あり」と表現しました。これは、「OSが無いと何も始まらないよ」と云いたかったのではないでしょうか?

また、ブッダが説いた「空」も、「無」ではなく、「ソフトウェア(=無体物)」を指し、「心身一如」という思想に通じるのだと思います。

補足2

この問題を更に突き詰めると「認知行動療法などの『イラショナル・ビリーフ』の問題」に帰着します。また、反対に広げると「社会通念(=パラダイム)の低さの問題」へ敷衍できます。

これらの不調や社会問題について、「もののけのせい」→「悪い細胞(又は親)のせい」→「未熟なマインドのせい」とより的確に認知できるようになれば、やがて抜本的な解決につながるだろうと期待します。

R.I.P.

私の友人も「がん」を患い帰らぬ人となりました;故人のご冥福と共に、人類の発展を祈念します。

読み書きが苦手な人に読んでほしい「『好き』を言語化する技術」

本文より

今目の前で見ているものを「私もこれ好き」と共有する、その根っこには、同じようなものが好きだったという元ネタが存在している。その元ネタを見つけることもまた、感想の言語化につながります。・なぜその感想を抱いたのか、その原因を考える作業です。


原因を考えるとは、つまり、その元となる存在を言い当てること。今自分が覚えている感情の元ネタは、自分の場合どこにあるのかな?と探す感覚で考えてみてください。・
①自分の体験との共通点を探す
②自分の好きなものとの共通点を探す

読んでほしい方

  • 「好き」を言語化したい人
  • 読み書きが苦手な人
  • ディスレクシアやディスグラフィアを理解したい人

おすすめ度

  • 星の数:★★☆ 2つ

コメント

私は、読み書きが苦手です。

それは「アダルトチルドレン(≈愛着障害,発達障害,HSP)」に起因すると思われますが、その因果関係(=仕組み)は不明で、私の中で半世紀近く「謎」でした;

ところが この本を読んで、思いがけず 霧が晴れます。

すなわち、自分の気持ちに向き合うことが苦手なアダルトチルドレンの特性とぴたっり符合し 合点がいったわけです。(←ちなみに、これはChatGPTなどの生成AIにおける「Attention」と呼ばれるアルゴリズムとも整合します❤)

こんな風に、ディスレクシアでありながらも、本屋でぶらぶらしたり、読書したりする中で、時折「セレンディピティ(≈偶然の発見)」に出会えた瞬間が、私はとても好きです。(←言語化してみました;)

ということで、読み書きが苦手な方に、また言語化に関心がある方にも、この本をおススメします。

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幼少期の人間性を喪失した方に読んでほしい「子どもを生きればおとなになれる 『インナーアダルト』の育て方」

本文より

彼女の最初の記憶は、両親が言い争いをしているのを聞きながら台所のテーブルの陰に隠れて、「どうか見つかりませんように」と心の中でつぶやいていたことです。彼女はしじゅう、自分の気配を消そうとしていました。・その結果「私はいてはいけない存在だ」という・自己否定感を・心に焼きつけたのです。・


子どもは、自分にとってどうしても必要な存在である親を否定することはできないのです。その代わり子どもは、自分が間違っていて、悪いんだという重荷を背負いこみます。(年齢が小さいほど、傷つけられやすい。)自分の価値を育てていくはずの時期に、・「自分に価値がない」と言い聞かされることと同じになるのです。・


見捨てられ体験も境界の侵害も、決して私たちの欠点が原因ではないし私たちが無価値だからでもないということです。そうではなく、私たちを傷つけた人の間違った考え方や、誤った信念、不健康な行動がそこに現れているのです。

読んでほしい方

  • アダルトチルドレン(特に心理的被虐待者)
  • 愛着障害や発達障害の方
  • マルトリートメントを受けた方

おすすめ度

  • 星の数:★★★ 3つ

コメント

私は、あからさまな虐待やネグレクトに遭った事はなく、また、親が離婚したり依存症だったりしたわけでも/国が戦時下にあったわけでもありません。しかし、幼少期に「否認」「孤立」「硬直性」「シェイム(自己否定感・恥辱感)」といった「負の感情」を抱き 苦しんでいたことは 確かです。

この様に原因がグレー(=不明)であるが故に 事態が深刻化する事はよくありますね。ですから、この様な言い知れぬ苦しみ(=不定愁訴)を抱える方は、ことのほか多いのではないでしょうか?(←私はこの苦しみを「呪い」や「形而上の問題」と呼びます。)

この本には、そんな混沌とした逆境的小児期体験(=心理的虐待)に遭った子どもたちの事例がたくさん載っていて、「あ~、自分も似た場面に遭遇し、こんな風にキツかったなぁ~。」と共感できます。特に言語力や記憶力の乏しい私には、自らのインナーチャイルドに気づく 貴重な機会になりました。

そんな「否認」「孤立」「硬直性」「シェイム(自己否定感・恥辱感)」で傷ついたインナーチャイルドを抱える方にこの本をおススメします。

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社会づきあいが苦手な社会的動物たちに読んでほしい「働かないアリに意義がある」

本文より

【「とかくこの世は住みにくい」】
ヒトという生き物は社会なしには生きられないのです。・個人と社会は相互に影響を与え合いながら、・食い違いが生じることがしばしばです。


【子を生まない働きアリの謎】
ハチやアリの多くが女王を中心に集団生活を営んでいることはご存じでしょう。彼らは、繁殖を専門にする個体と労働を専門にこなす個体(ワー力ー。アリでいうと働きアリ)からな(りますが)、自分が子どもを生むのをあきらめてまで「なぜ」他者のために働くのでしょうか。・・

読んでほしい方

  • 「とかくこの世は住みにくい」と感じている方
  • 「個」と「群れ・集団・社会」について考えたい方
  • 人間関係に悩んでいる方

おすすめ度

  • 星の数:★★★ 3つ

コメント

一見不思議なムシたちの生態や遺伝子などの知見から、ヒトと社会の関係を考えさせられる とても刺激的な本です。

社会づきあいが苦手な方や 「人間関係」「利他行動」「社会の在り方」を見直したい方に この本をおススメします。

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